~ 長女の優しさに救われた日 ~
月曜の朝。。
こんにちは!まりものしおちょです。
いつもバタバタしています。毎日毎日www。今日だってパパがたまたま朝いたから間に合った((+_+))
今日は月曜だから、小学校も幼稚園も待っていくものが多くて、、前の日に準備してればいい話なんだけどww
日曜は日曜で子どもが4人いるようなものなので( 一一)
四人のお世話で終わってしまうし、、いつもなら少しやっておくんだけど昨日は全く下準備できずで。。
今日、いつものように私一人なら、あのペースじゃ絶対幼稚園のバスに間に合わなかった。。ぜーったい!
下の4歳双子組は、言ってもなかなかご飯を食べない、、園服に着替えない、、髪の毛を縛るというのにどこかへ行く。。歯を磨くというのにどこかへ行く。。ギリギリ間に合ったと思ったら出がけにウンチ。。
基本、二人とも話しには返事はしてくれるけど、、ぶうちゃけ聞いちゃいないwww
そして、二人だからって、ママが本気で鬼になるギリギリまで余裕ぶっこいてますwww
ある朝『おぉ!いつもより2分早かったね』といった時には『え!じゃ遊べるの?』目をキラキラさせて聞く始末。分かってます、まだ時間の感覚がないことは(‘ω’)でも、ドタバタ髪振り乱してると、ツッコミを入れたくなります。
ノリはパパ譲りの二人。。朝からにぎやがマイペースでございます。
一方、小3の長女は比較的聞き分けの良いザ・長女タイプで、責任感のとても強くてすごくまじめな子。
小3になって一段と落ち着き、自分で自分のお仕度を母が言う前にすでに終わっているということも増えました。
でもきっと長女じゃなかったら、結構もっともっと天真爛漫で自由奔放でフワフワしていたと思う。
やっぱり、下に双子ができてから、日々今日に至るまで色々な葛藤と戦っているなと思います。
そんな話もまたいつかどこかでしようと思います。
ー 餃子事件 ー
次第に手がかからなくなってきたと最近実感できる小3の長女。
『いつまで・・・』『どれだけたったら解放されるのか・・・』
初めての子育て&仕事と家庭の両立に挑んでいた私は、そう常々思っていました。
自分の時間が全くない、余裕もない、会社では立場の弱さから優しくない上司・先輩同僚に神経を使いまくり、、
疲れ果てていたあの頃。。
でも、長女はとても元気で活発で、頑張り屋だからなんでも人より早くできて、そして何よりとっても優しい子でした。
小さい体で私を一番に気遣い、ワガママはあんまり言わず、ママが大好きでいつもニコニコケラケラ笑っている子でした。
私もそんな健気な長女がたまらなく大好きで、可愛くて可愛くて、、
いっぱいおしゃべりして、時間があれば二人でおいしいものを食べに行ったり、珍しく長女が保育園に行きたくないと泣いた時には、、仕事をズル休みして二人で動物園に行ったり。
あの頃からワンオペだったけど、長女のおかげで頑張れていたし、大好きな仕事を辞めることは考えていなかったけど、娘を大事にしながら大好きな仕事も続けられるよう、時々上司と話し合いキャリアを捨てない方法を模索をしていました。あの時大変だったけど、頑張れたのは長女の笑顔と優しさのおかげでした。
ふぅ~ちょっと話逸れましたが、なんだか思い出しますねぇ。。
最近、手が段々かからなくなってきた長女をみて、成長をうれしく感じる反面、私はなんだか、とてつもなく『寂しいなぁなんでかな~』と感じていたのです。。
つい先日のこと、、
私は、夕ご飯に餃子を作ろうと夕方コツコツ準備を始めていたのですが、餃子の皮を下の双子と一緒に包んでいたところ、、途中餃子の皮が全く足りていないことに気づき( ;∀;)、タイミングよくパパが早く帰ってきたので急いで買い出しに行くことに( ;∀;)
双子のおっとり次女が『ママについていく~』と同行することになり(*’▽’)、久しぶりに二人きりで行ってきたのですが、、この日は来客もあってご飯の準備も遅れていたので、帰ってきたらすでに6時半過ぎ( ゚Д゚)
続きはママがやるからとみんなで先にお風呂に入ってもらい、忘れていた洗濯物を取り込み、着替えの準備をしてから、せせっと餃子を包んでいました。間もなくお風呂から3人上がってきて、また着替えのお世話、、大量に作った餃子のタネを包むのにかなり時間がかかってしまい((+_+))、、焦っている私に最後にお風呂から上がってきたぶっ飛びパパからの私の地雷を踏む一言。。
『もう、明日でいいんじゃねぇ?』
本人の性格上全く悪気はないのです。『もう時間遅いし(この時パパは時間を少し勘違いしていました)、子どもたちもお腹減ってないんじゃねぇ?』と続けました。
こんなに私が焦ってるのに、、こんなに一生懸命やっているのに、、『今日はもういいんじゃねぇ?』だと?
⦅じゃ、あたしが帰ってくる前に、干してある洗濯物取り込んでよ。着替えの準備しといてよ。⦆
空気が変わったのを察してまたパパの無神経な一言。。『怒ってるの??』
気付けよ!!!!無神経な一言を発したこと!!!!!!この状況!!!!!!焦って必死だったろ!!!!!
時間が押してることは私が充分分かってるわ!手際が悪いと、要領が悪いと自分を責めているときに『もういいんじゃねぇ?』
ええ!ええ!傷つきましたとも。とても傷つきましたとも!!
泣きたい気持ちをグッとこらえて、ご飯の準備を終えようやく食べ始めたら・・・
双子組が『眠くなってきたぁ』と船をこぐ始末。。( ゚Д゚)
えぇぇぇ!いつも9時半にようやく寝てる人たちが( ゚Д゚)???!!!!
今日は7時半に眠いって!!!うそでしょ?!!!!!
どいつもこいつも!!!!
そして、ほとんど夕食を食べず、双子組とばつの悪そうな付き添いのパパが二階へいったのです。。
パパは案の定二人と一緒に寝てしまい、降りてこず。。
こうして、私の努力は空回りのまま、水の泡となったのです。
思えば、、⦅パパと出会ってからずっとこんな感じだったなぁ。。私だけ空回り、、なんでだろ⦆
残された私と長女は二人で夕食を食べました。。
長女の優しさ。。
長女は、『うん、おいしい!!』と言いながら餃子を食べていました。
二人でTVを見ながら、おしゃべりをして笑いながら、バクバクと私もヤケクソで大量の餃子を食べ続けていました。
ふと、長女を見ると、長女もバクバクと食べているので、『食べ過ぎないようにね。お腹いっぱいだったらご馳走様していいんだよ?』というと『うん、餃子大好きだから!』とまた大皿から餃子をとる娘。
『今日は遅くなってごめんね、パパの言い方にもカチンと来ちゃってさ』と申し訳なく娘に話すと、
『うん、大丈夫だよ!』とニコニコ食べている。
久しぶりに二人で色んな話をしながら、しばらくして気が付きました。
娘はいつもの二倍以上の餃子を食べていました。
そうだ、そうだった、、娘はいつもそうだったなぁ。
私の気持ちを一番に察してくれる優し子だったな。。
仕事で保育園のお迎えが遅くなっても、、泣いて怒ったりしなかった・・・
家に帰ってもお腹減ったとか言わず、夕食の仕度が出来るまでずっとDVD見ててくれたっけ・・・
ここ数年体調が悪くなって外出先で気分が悪くなってもずっとそばにいてくれたっけ・・・
パパと喧嘩をして、全然伝わらなくて、、長年の我慢の限界を超えてしまって過呼吸になってしまったとき、真っ先に駆け寄ってくれたっけ・・・
この子は、小さいときから何も変わらなかったんだなぁ。。
ずっとあったかいままだ。。
『寂しい』なんて、、思わなくてもいいんじゃないかな。。
成長した長女は、大のお気に入りだった両手で持たないと持てない大きな日傘を『ちょっと待って』と私と手をつなぐために、そっとたたむ温かい子のままでした。
手際が悪くても、要領が悪くても、家事が苦手でも、、
そもそもはじめから全部を受け入れてくれて、ずっと優しい眼差しで見ていてくれる存在がこんなに近くにいてくれるんだなとふっと感じたら、ありがたくて、、とても、、とても。。
ずっとパパに一番に理解してほしかった。けど、、そんなことに拘らなくてもいいんじゃないかって、その一瞬だけ思えました。愛の力ってホントにあたたかくて無敵。。娘に絶賛教わり中なんですな私って。。
寝るときは二人で手をつないで寝ました。『ちょっと食べすぎた』って娘が白状しましたWW
『ごめんね。ありがとね(*^-^*)』。。
パパは、、
後から起きてきて、ダイエット中だけど、、残った餃子を全部食べてくれ、食器を洗ってくれていました。。
根は優しいんだよな。。少しは人のこと考えてくれるようになったのかな・・・www
ちょっと変わってくれたパパとずっと変わらない長女にほっこりした日でした。。
以上、まりものしおちょでした。
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