今年で結婚10周年を機に (´▽`*)

三姉妹の育児、双子育児について

こんにちは、まりものしおちょです。

私事ですが、今年の春で結婚して10周年目を迎えます。

この10年は嵐のような忙しさとなかなか試練の多すぎる10年でした。

籍を入れ、長女が生まれ、育休、共働き、双子が生まれ、新居への引越し

仕事を泣く泣く辞めたり、保育園・幼稚園児・小学生の母となり

特に私は、ライフステージがコロコロと変わりました。

一方、逆に仕事に邁進した夫は、独立してからだんだんと仕事が軌道に乗っていきました。

仕事でも輝きたいと思っていた私には

夫がとてもうらやましいく見えました。

ワーママだったころの方が、時間的には遥かに忙しかったけど

職場と家庭でのONとOFFがついていたし、

子どもとの時間もとても充実しキラキラしていました。

仕事を辞めなければいけなくなり、

専業主婦になってみたら、、

時間はあるはずなのに、

仕事の終業時間がはっきりない分、

昼夜問わずずっと仕事のような感覚で。。

家族の誰より早く起き誰よりの遅く寝るのに

土日はもちろん、完全オフの日が一年の中でも一日たりともない

仕事をしている時とは明らかに違うもっとしんどい疲れ方で

しかも、回復する機会もないし・・

ストレスが蓄積される一方でした。

そんな私と、苗字も変わらず、生活もほとんど変わらない夫。。

夫は色んな葛藤に押しつぶされる私は他人事でした。

というか、そんな面倒なこと

興味がないといった方があったいたかも。。

寄り添うどころか、居心地のいい「仕事」に逃げていました

「家庭は夫婦で回すもの」という考えの私にとっては

夫の無関心さは、私の人生史上もっとも長期に渡り私を苦しめ、

私の無価値観を絶えず生み出す存在でした。

初めは、お互い好きで、全く迷いなく結婚したはずなのに、

わたしにとっては、

理解不能の夫に頭を悩まされまくった10年でした。

でも私には、生まれつき人一倍の忍耐と責任感があり

私の人並み以上のその責任感・忍耐力が

なかなかハードな10年にしたとも言えました。

切り替えがうまい人ならもう少し自分にダメージを負うことなく乗り越えてこれたのかもしれません・・・😓

私は人一倍、泥臭く諦めの悪い性格で・・・

それは、ま~~~こじらせました。

おかげで、心も体もボロボロです。

ホントに体壊しました。

回復に何年も要する事態になっています。

そんな、どんな時でも自分のスタイルを変えない夫も、

最近は、始めのころの彼から比べると

別人なのか???!!!

と思うくらい、配慮のできる夫になったのです。

正直、それでもようやく人並みになったレベルです😓

私はそんな夫をようやく

頼っていい存在なのかも・・・

とようやく少しずつ心を許しつついます。

10年前の私にはこんな日が来るなんて

考えもしなかったんじゃないかと思います。

夫の今の姿を過去の私が見たら、泣いて喜ぶどころか、、

「なぜ今できないのか?必要なのは今なのに!!」

と、とても怒り狂うのではないかと思います・・・

やれるなら、始めからやれよ!

本当に大変だったのは、

今ではなく子どもが小さかったこれまでなのだから

あなたが早くそうして目覚めていれば

私は、仕事を辞めることも、

病気になるまで追い込まれることもなかったのだから。。

きっともっと子どもたちの成長を楽しみながら

明るく毎日を過ごせていた10年だったでしょう。

「夫婦は一心同体・運命共同体」

なんて言ったりしますが、、

相手の未熟さも、一緒に背負い、辛抱強く成長を見守ることも

またいずれ自分に返ってくる、、、

それも自らの成長ということなのでしょうか。。

10年・・・あっという間なのですが、

結局はそれだけの時間が流れたのですね。

夫婦って、月日をかけてじっくり「夫婦」になっていくんだな・・・

今はやっとそんな境地にたどり着きました。

夫婦の先輩方から言わせると、

いやいや、まだまだこれからなんだよ!

という声が聞こえそうですが、、😓

「育児」という人生の最重要イベントを経験しながら、

「夫婦」のあり方について翻弄され、疲れ果て、

深く深く考えさせられた10年でした。

「この男は何を考えているんだ。マジでふざけんなよ!!」

本気で呪いそうになったことは数知れず・・・

こいつが成長するには、

「自分が意識を改めなければ」というところまで、

私がボロボロにならなければいけないのか。。

これまで時間をかけて積み上げてきたものを捨てたり、

わたしが大事に守ってきた汚れていないものを汚したり、、

そんなことろまでいかないと彼はきっと変われない

そこまで私が追い込まれないと、私自身や子どもを、この家庭を守れないのか

私はなんて損な役割なんだ。。

どこかでそんなことろまで悟っていました。

ここだから正直に言ってしまうけど、

彼のために自分を犠牲にして使った10年だとも、言えます。

案の定、10年間自分の保険証がどこにあるのかも知らないくらい

全く健康体のまま突っ走ってきた夫。

丸投げされたすべてを背負ってキャパを超え心身ボロボロになった私

結婚する前は、十数年病院のお世話になったことのない私

それが、毎月何か所も病院を受診したり検査を受けたり。。

わたしの心と体の「Help」の声を夫にどう届けるか…

これを試行錯誤した10年でもありました。

こんな我が家と夫婦の10年・・・

この10周年YEARを機に今後振り返っていこうと思います

夫婦とは、育児とは、女性とは、、

(前に進んでいくために…)

そんなことを考えながら

今後、私自身の心の整理整頓をしていければと思います。😊

以上、まりものしおちょでした。


コメント

タイトルとURLをコピーしました